12.04.13. メモ(オネイロス)
オネイロスとはそのニュクスの息子であり、ヒュプノスやタナトス、エリスの兄弟である…上にヒュプノスの息子である。複数形はオネイロイ。
どうやら(神として数えられないものを含めて)1000人くらいいるらしい。現代にもまだいるのだとしたら、たぶん35億人くらいまでには増えているはずだ。足りないもの。人手が。
母ニュクス(夜)が生んだ子供は、眠りや不和、復讐、死など。夢も同様に死の一部としてカテゴライズされていた。
参考:ttp://suwa3.web.fc2.com/enkan/minwa/sleeping/column.html#5
どうやら(神として数えられないものを含めて)1000人くらいいるらしい。現代にもまだいるのだとしたら、たぶん35億人くらいまでには増えているはずだ。足りないもの。人手が。
母ニュクス(夜)が生んだ子供は、眠りや不和、復讐、死など。夢も同様に死の一部としてカテゴライズされていた。
参考:ttp://suwa3.web.fc2.com/enkan/minwa/sleeping/column.html#5
『オデュッセイア』によれば、オネイロイはオーケアノスの遙か西の彼方、太陽が沈むところに住処を持っているとされる。それは死の国の近くでもあった。夢の国からオネイロイは、二つの門のどちらかを潜って人間の世界を訪れる。象牙の門から出てくるオネイロスは、実のない偽りを人に伝え、他方、磨かれた角の門から出てくるオネイロスは、真実を伝えるとされた。
オネイロス@Wikipedia
オネイロイとは四人の夢の神(モルペウス、イケルス、パンタソス、ポベートール)の総称。いくつかの物語ではイケルスとポベートールは同一視されていて、三人と数えるものもある。
・モルペウスは夢や空想に人間のイメージを送り、夢を形作ったり、夢に宿るものたちに形を与えたりする。
・ポベートールは悪夢を生み出す。
・パンタソスはややこしい非現実的な夢を生み出す。
モルペウス@Wikipedia
イケルスは現実を反映した夢を担当し、その様相を作ることに専念した。ボペートールは悪夢、パンタソスは幻想的な夢を担当した。モルペウスは特別上手に人間に変身することができたため、その道一筋で、他のものには変身しない。たとえばボペートールには動物を、パンタソスには無生物を任せていた。
ちなみにこのモルペウスの黒檀の寝床にはポピー(ケシ)が飾られていたとか。また、モルヒネの名前の語源はモルペウスである。
私達が普段見る夢はポベートールやパンタソスが見せるものであり、神意を伝えるのはモルペウスなんだろう。彼ら四人のオネイロイは、王や貴人などの位の高い者に神の神意を伝える。他の『夢』達が、一般人に普通の夢を見せる。
たまに夢を見ないことがあったり夢を見ない人がいたりするが、これはモブがサボっているからなのか、または人手が足りないのだろうか。
『ニュクスの息子』であると言われるオネイロスだが、『ヒュプノスの息子』でもある。これはオネイロスが複数存在しているからだと思われる。
特記しておくと、モルペウスはヒュプノスの息子だ。
とにかく、オネイロスとは夢の神、夢の支配者単体をさす。複数形はオネイロイであり、名前が付いているのは四人。彼らの元で働いている夢の数は1000人ほど。死の国の近くにある夢の国、ヒュプノスの宮殿に住んでいる。
作る夢を分担していて、さらに実のある夢とそうでない夢を分けて人間の元に運んでいる。
このメモを書く際、こちらのサイトを参考にしました。
ttp://www.here-be-dreams.com/lore/greek.html(英文)
・活躍した物語
ケユクスとハルキュオネの物語には、オネイロイの一人であるモルペウスが登場する。
手元にある本だと、ヘラの使いのイリスがヒュプノスの元にやってきた際、洞窟に漂うあまりの眠気に自分も眠りそうになるなど、かなり肉付けがされていて面白かった。
どこだかで見たのだが、冬のうちに1~2週間ほど風のない日が続くと、「ハルキュオネの日」と呼んだりするそうだ。
オネイロス@Wikipedia
オネイロイとは四人の夢の神(モルペウス、イケルス、パンタソス、ポベートール)の総称。いくつかの物語ではイケルスとポベートールは同一視されていて、三人と数えるものもある。
・モルペウスは夢や空想に人間のイメージを送り、夢を形作ったり、夢に宿るものたちに形を与えたりする。
・ポベートールは悪夢を生み出す。
・パンタソスはややこしい非現実的な夢を生み出す。
モルペウス@Wikipedia
イケルスは現実を反映した夢を担当し、その様相を作ることに専念した。ボペートールは悪夢、パンタソスは幻想的な夢を担当した。モルペウスは特別上手に人間に変身することができたため、その道一筋で、他のものには変身しない。たとえばボペートールには動物を、パンタソスには無生物を任せていた。
ちなみにこのモルペウスの黒檀の寝床にはポピー(ケシ)が飾られていたとか。また、モルヒネの名前の語源はモルペウスである。
たまに夢を見ないことがあったり夢を見ない人がいたりするが、これはモブがサボっているからなのか、または人手が足りないのだろうか。
『ニュクスの息子』であると言われるオネイロスだが、『ヒュプノスの息子』でもある。これはオネイロスが複数存在しているからだと思われる。
特記しておくと、モルペウスはヒュプノスの息子だ。
とにかく、オネイロスとは夢の神、夢の支配者単体をさす。複数形はオネイロイであり、名前が付いているのは四人。彼らの元で働いている夢の数は1000人ほど。死の国の近くにある夢の国、ヒュプノスの宮殿に住んでいる。
作る夢を分担していて、さらに実のある夢とそうでない夢を分けて人間の元に運んでいる。
このメモを書く際、こちらのサイトを参考にしました。
ttp://www.here-be-dreams.com/lore/greek.html(英文)
・活躍した物語
ケユクスとハルキュオネの物語には、オネイロイの一人であるモルペウスが登場する。
手元にある本だと、ヘラの使いのイリスがヒュプノスの元にやってきた際、洞窟に漂うあまりの眠気に自分も眠りそうになるなど、かなり肉付けがされていて面白かった。
どこだかで見たのだが、冬のうちに1~2週間ほど風のない日が続くと、「ハルキュオネの日」と呼んだりするそうだ。
PR
この記事にコメントする
カレンダー
カテゴリー
最新記事
(10/09)
(04/28)
(09/09)
(08/20)
(08/20)
(06/15)
(06/04)
(04/16)
(03/29)
(03/29)